【尼崎の賃貸物件の家賃相場は?一人暮らし向けとファミリー向けの違い】
大阪・神戸はもちろん、京都や京都方面にもアクセスが良い町、尼崎。
通称「アマ」と呼ばれる尼崎は、近年は再開発が進み、その利便性の高さからも、一人暮らしやファミリーを問わず人気を集めています。
ここでは、そんな尼崎にある賃貸物件の家賃相場についてご紹介します。
尼崎の賃貸物件を検討している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
尼崎の賃貸物件の家賃相場は?(1)一人暮らし向け
まずは一人暮らし向けの賃貸物件の家賃相場からご紹介しますが、その前に各間取りについておさらいをしておきましょう。
ワンルームは、キッチンと居住スペースがつながっているタイプで、1Kはキッチンと居住スペースの間に仕切りがあるタイプのことを指します。
1DKのDKとはダイニングキッチンのことで、1Kとほぼ同じくらいの居住スペースに、4.5畳~8畳ほどのダイニングキッチンが付いています。
最後に1LDKは、リビング・ダイニングキッチンが8畳以上のタイプ。
1人暮らし向けの物件で、もっとも広さのある間取りです。
尼崎市にあるそれぞれの間取りの家賃相場を見ていくと、ワンルームは約5万円、1K・1DKは約5.3~6.4万円、1LDKは約7.6万円となっています。
梅田のある大阪市北区だと、ワンルームは約7万円、1K・1DKは約7.5万円、1LDKは約11.4万円となっており、ワンルームだと2万円ほどの差ですが、1LDKになると4万円ほども差が出てくることに。
間取りが広くなればなるほど、尼崎の方がお得に住めると言えそうですね。
尼崎の賃貸物件の家賃相場は?(2)ファミリー向け
続いて、ファミリー向けの賃貸物件の家賃相場もご紹介します。
2LDK・3DKが約8.1~7.8万円、3LDKが約10.5万円となっています。
一人暮らし向けの賃貸物件と同じように大阪市北区と比べると、大阪市北区は2LDK・3DKが約18.9万円、3LDKが約22万円なので、ファミリー向けの賃貸物件では10万円以上の開きがあることに。
1カ月ごとの支払いにも差が出ますが、これが年単位となると、この差はより大きなものになりそうです。
まとめ
大阪・神戸はもちろん、奈良や京都へもアクセスが良く、近年人気を集めている尼崎は、電車で30分足らずの大阪市北区に比べても、家賃相場が安めです。
ワンルームでは大阪市北区との差は2万円程度ですが、間取りが広くなればなるほどその差は大きくなってきます。
年間の家賃による支出を抑えたい人などは、尼崎を選ぶとよりオトクかもしれませんね。
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